2010/04/13
SAVING ABELのフロントマン、JARED WEEKSによると、6/8に発表される2NDアルバム『MISS AMERICA』では「はるかに成熟したバンド」を聞くことができるそうだ。
「3年間ずっとツアーに出ていたんだ。どこかでオフがあれば、僕たちはナッシュビルに飛んで帰って1,2曲書き、それからまた飛んで戻ってショーをやっていた。だから、ツアーをやりながらいろんなことを実験したわけで、歌のネタには困らなかったよ。このアルバムが前作(2008年のゴールド認定アルバム『SAVING ABEL』)をバック・アップするだろうと確信しているんだ」
彼はSKIDD MILLSがプロデュースしたこの11曲入りのアルバムを「多様」と言い表すが、前作の持っていた性格を裏切るものではない。「ここで僕たちが誇る最大の強味は、このバンドならではの南部の遺産なんだ。このアルバムにはそれが感じられるはずさ。もうちょっとロックンロール色が強まっているけど、”ADDICTED”(前作からのヒット曲)の南部っぽさよりもっと深みを持たせるようにしたんだ」
「BLOODY SUNDAY」や「HELL OF A RIDE」、「ANGEL WITHOUT WINGS」
などの新曲は1年近く前に書かれ、すでにライブでも演奏されていた。しかし、1STシングル「STUPID GIRL(ONLY IN HOLLYWOOD)」はアルバムのために最後に書かれた曲で、今年のグラミー賞授賞式直後に生まれたものだという。
「ちょっとプレッシャーがあったんだ。僕たちは完成したと思っていたのに、レーベルがもう一枚シングルをほしがったから、戻って書かなきゃならなかった。僕はグラミーから戻ったばかりで、MARILYN MONROEの『賢い女の子はいつもキスされる前にキスする』という言葉を読んだのをきっかけに書いたのさ」
グループは『MISS AMERICA』をサポートするために5月までに単独およびSEVENDUSTとのジョイントでツアーを行なう。5/28にはロックラホマ・フェスティバルに出演、その後も大がかりなツアーを計画しているという。
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